第19回国際腸管リハビリテーション・移植学会 参加報告/第20回国際腸管リハビリテーション・移植学会 開催告知
2025.09.11
9月11日〜13日にスウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)で開催された第19回国際腸管リハビリテーション・移植学会(19th Congress of the International Intestinal Rehabilitation Association, CIIRTA)に参加しました。本学会は、かつて「国際小腸移植シンポジウム」という名称でしたが、2017年より現在の名称に変更され、2年に1回開催されています。
本学会には移植外科医などの外科医のみならず、(小児)消化器内科医、栄養士(栄養療法士)、薬剤師、看護師、移植コーディネーターなど多くのAllied Health Professionals(AHPs)が参加することが特徴です。私は25年以上前の1999年の同学会より、2021年のCOVID-19によるウェブ開催を除き、毎回参加しています。
本学会は長らく欧米を中心に開催されてきましたが、2015年にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたことを契機に、欧米以外での開催機運が高まりました。2021年は前述の通りウェブ開催でしたが、ホストはニュージーランド・オークランドでした。
次回2027年の開催地については、アジア・オセアニア・南米を対象に公募が行われ、日本チームを結成し、東京を開催地として応募しました。応募書類の提出および学会役員へのオンラインプレゼンテーションを経て、7月末に東京開催の内定通知を受け取りました。
今回の学会では理事会に参加し、東京開催の概要を報告するとともに、開会式で第20回学会の東京開催が正式に公表されました。また、総会および閉会式では東京開催のプロモーションを行いました。
第20回という節目となる本学会を、アジアで初めて開催させていただくことになります。日本のみならずアジア、さらには世界全体の本分野の発展にとって、大きな意義のある学会になると確信しております。日本チームでの開催となりますが、私(和田)が会長・企画運営委員長を務めさせていただきます。静脈栄養をいち早く日本に導入された故・葛西先生の意思を受け継ぎ、実りある学会となるよう尽力するとともに、この分野のさらなる発展に貢献してまいります。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
なお、学会の公式ウェブサイトは現在準備中ですが、https://ciirta2027.org/ のドメインで開設予定です。会期および開催概要は、公式ウェブサイトにて公開いたします。
(文責:和田 基)
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第19回国際腸管リハビリテーション・移植学会に、和田先生とともに参加いたしました。本学会は腸管不全管理や小腸移植に関する最新知見やトレンドがぎゅっと凝縮されており、大変に学びの多い学会でした。
私は「Development of World’s Smallest Short Bowel Syndrome Pig Model using Microminipigs」というポスター発表を行い、「Top Rated Poster」に選出いただきました。本演題に対して若い研究者達に興味を持っていただけたことは、自分自身の今後へのモチベーションになりました。
(文責:工藤 博典)
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