第61回日本小児外科学会学術集会に参加しました
2024.06.16
2024年5月29日-31日、第61回日本小児外科学会学術集会が九州大学主幹、福岡市ヒルトン福岡シーホークで開催されました。
当教室より下記の演題発表を行いました。
和田基 「魚油脂肪乳剤(Omegaven®)医師主導治験の現状」
佐々木英之「小児期発症の希少難治性肝胆膵疾患における長期フォローアップシステムの構築について」
工藤博典 「短腸症候群、腸管運動機能障害における腎機能の検討」
大久保龍二(日本胆道閉鎖研究会 事務局として)「日本胆道閉鎖症研究会アンケート調査報告ー診療ガイドライン活用状況と診療実態の変化ー」
櫻井毅 「腸管不全におけるFibrous sheath法による中心静脈カテーテル入れ替えの有用性」
遠藤悠紀 「当科における小児卵巣腫瘍捻転のまとめ~二期的アプローチの有用性についての検討~」
多田圭佑 「外用局所麻酔剤(エムラクリーム®)と超音波下穿刺の併用が有効であった採血困難症例」
中島雄大 「捻転解除後に再捻転を来したMassive ovarian edemaの2例」
今回学会のテーマは「真のQOL向上を目指して」でした。患者・ご家族のQOLをいかに向上し、小児外科医のQOLを担保していくか、有意義な議論がなされていました。