第46回東北小児外科研究会ならびに第99回日本小児外科学会東北地方会が開催されました。

先日、4年ぶりに山形　かみのやま温泉にて東北小児外科研究会が開催されました。本会では東北地方の小児外科医が一堂に会して、最新のトピックスに関する発表・討論を行います。本年は「内視鏡下・ロボット支援下手術」という主題で９つの施設から40人以上が参加しました。みなさん顔馴染みのため、率直な意見や討論で大いに白熱しました。また、特別講演ではこの分野での世界的な権威でもある順天堂大学の山高篤行先生にお越しいただき、最先端の内視鏡下・ロボット支援下手術についてご講演いただきました。大変興味深い内容に参加者一同、一心に聞き入っておりました。

　研究会後はそのまま温泉に宿泊して、懇親会が開催されました。こちらも4年ぶりとあって大いに盛り上がり、東北地方の外科医の親睦を深める大変良い機会となりました。翌日は山形市内にて小児外科学会東北地方会が開催され、未来の小児外科医を目指す学生さんによる発表も多数ありました。