東北大学病院 小児外科

卒前・卒後研修

卒前研修(東北大学学生に対して)

5年次学生に対しては3次修練として小児科との共通プログラム1週と小児外科専従2週間のプログラムを提供しています。
小児科との共通プログラムで小児に対する一般的な研修を行います。

小児外科2週間では大学病院での研修のほかに、学生諸君の希望や手術の日程などに応じて宮城県立こども病院外科や仙台赤十字病院小児外科での学外実習も行っています。
小児外科で3次修練の学生に体験してもらいたい事は、小児外科というフィールドを通して臨床の様々な場面で医師が考えている思考の過程を模擬体験することです。その思考の結果が診断、検査、処置、手術へとつながっていくのです。

君たちが我々の行っている思考過程を共有、模擬体験することで、これまで得てきた医学知識を整理して、更なる自己学習へと繋げていけるようにサポートしていくことを心がけています。

また短期間で、新生児から成人にいたるきわめて幅広い年齢層・体格の患者さんに接することができ、多岐にわたる疾患を学ぶことができる数少ない機会です。将来小児医療・周産期医療の道に進むことを考えている学生はもちろん、外科医を目指す学生や先端的医療に興味のある学生にとっても有意義な実習となるよう配慮しています。

6年次学生に対しては高次修練として以下のプログラムを提供しています。

1、東北大学病院での高次修練
胆道閉鎖症や小腸移植症例など、より専門的、先進的な小児外科治療を中心により小児外科診療に対する指導を行います。またタイミングにもよりますが、食道閉鎖症などの新生児外科疾患、集学的治療が必要な小児悪性固形腫瘍に対する手術などの様々な小児外科的疾患を経験するチャンスもあります。

2、関連病院での修練
仙台赤十字病院・宮城県立こども病院・いわき市立総合磐城共立病院・岩手県立中央病院、八戸市立市民病院などでの修練実績があります。
小児外科として最もポピュラーな疾患である、鼠径ヘルニアや停留精巣、臍ヘルニア、虫垂炎などを中心に、一般的な小児外科疾患を学ぶことができます。

3、国内および海外の小児外科施設での修練
国内の他の小児専門施設での小児外科実習の希望にもできるだけ応じています。
また、米国やシンガポールなどの小児外科施設での修練実績があります。費用負担や身分等の問題はありますが、希望に応じて相談に応じます。

4、上記1~3のプログラムの組み合わせ
希望により多施設での組み合わせ修練も可能です。

卒前研修(他大学の学生に対して)

当科では出身大学に関わらず、小児外科に興味のある諸君の来仙を待っています。希望する時期や日数をお知らせください。それに併せて様々なプログラムを提供します。

卒後研修

東北大学病院で卒後臨床研修を行う場合、当科ならびに関連病院(一部施設を除く)での研修が可能です。また、卒後臨床研修の2年が終了した後の後期研修プログラムとして大学院進学優先コース、専門医取得優先コース、臨床研修・大学院進学コースとを準備しています。いずれのコースを選択するかなどの相談には随時応じています。

また、他科を志望していた、あるいは他科で研修中であるが、小児外科に魅力を感じているという方々にも常に門戸を開いています。そのような希望の方も是非ご相談下さい。

研修プログラム

臨床研修・大学院進学コース1
臨床研修・大学院進学コース1


臨床研修・大学院進学コース2
臨床研修・大学院進学コース2


臨床研修・大学院進学コース3
臨床研修・大学院進学コース3


専門医取得優先コース
専門医取得優先コース


大学院進学優先コース
大学院進学優先コース